この記事では、デジハリWebデザイナー専攻卒業した後に就職活動して感じたことをまとめてみます。
具体的には
- デジハリ=就活に有利?
- 就職サポートある?
- 仕事につながった?
みたいな話です。
あくまでここでは「デジハリ」に焦点を絞った内容にして、デジハリに興味をもってる方の参考になればと思っています。
ちなみに私のスペックは
- 業界未経験
- 30代前半
- 女
- 未婚
- 正社員歴なし
みたいな感じで、しかもスクール通い出したときは若干、ひきこもりニート状態でした(汗)
よかったら参考にしてください。
デジハリの就職支援サポート、使った?
まずデジハリの就職支援サポートですが、私は使いませんでした。
具体的には
- クリエイターズオーディション
- 企業ゼミ
- キャリアセンター
- 仕事情報サイト
の4つがあると思うんですが、以下ちょっと感じたことまとめておきます。
クリエイターズオーディション、誰が行ったんだろう…
最初デジハリ通うことになった時「もしクリエイターズオーディションに行けたら…」みたいなこと、少し考えたんですよね。
で、結果は無理でしたし、そもそも誰が行ったのかもよくわからない…(というか全く話題にあがらない)って感じでした。
コロナの影響も大きいかもしれませんね。
これに関しては、あるのかないのかわからんレベルだなと感じたので、もっと盛り上がるコンテストとかあればいいのにと感じました。
若かったら「企業ゼミ」
企業ゼミのお知らせは、結構ありました。
これ自分が20代前半とか、学生だったら絶対使いますね…なんかそういうの多かったです。
結構、これをきっかけに就職につなげている方もいるようでした。
ただ年齢を言い訳にしてるとかではなくて、単純に企業が30代未経験とらないだろうな…(笑)という内容だったので、やっぱり若いうちに来るのがベストかもしれません。
年齢関係なしにこういうのも挑戦している人いるかもしれません。
あくまで私は使う機会はありませんでした。
キャリアセンターは使ったほうがいいかも…
私は使わなかったのですが、キャリアセンターというのがあって卒後後にポートフォリオなどを見てもらえます。
これは利用ハードルが低いので、活用したほうがいいですね。
仕事情報サイトは「関東」の情報しかない?
デジハリ生限定で見れる求人サイトみたいなのもありました。
が、パット見た感じ「関西圏の求人全然ないやん」って印象だったので全く使っていません。
これに関しては、東京の方とかだと全然活用状況が変わってくると思います。
参考になったのは、講師の体験談やアドバイス
じゃぁ、デジハリ通って何が就職に役立ったかって考えると、サポートではないんですが個人的には
- 講師の体験談
- アドバイス
が一番大きかったですね。
というのもデジハリって色々な先生がいて、ライブ授業とかでも質問し放題なんですよ。
で、どういう流れでWebデザイナーになったとか、この世界に入ったかみたいな体験談を色々と聞けたんですが、それがリアルで参考になりました。
私は30代で未経験で…という気持ちが大きかったんですが、結構同じような年齢から転職したり、この仕事を始めたという話も多くあって。
まだ諦めるの早いな、と思えました単純に。
対面で指導してもらうときに、こういう話もさり気なくできるのが、やっぱり通学制の良さだなとも思いました。
周りの仲間も結構、そういう感じで講師にアドバイスもらってる人多かったです。
横のつながりができるのは大きい
あと、これは別の記事にも書いたんですが、同期がいるので就職活動の情報交換ができたのは大きかったです。
結構、皆頑張っていて。
年齢とか経歴とかも違いますし、自分とは別だとわかっていても頑張っている姿とか報告し合うと「自分もやらなきゃな」と思えますよね。
専攻に落ちまくっても「まあ、私だけじゃなくて皆苦労してるしな」と思えたりとか。
そういう横のつながりがデジハリで確保できたのは、大きかったです。
独りだと、どっかでくじけちゃうと思うんですよね。
デジハリは学費が高いので仕事探しに本気で来てる人は多いです。
同じ目標をもってる仲間は見つけやすいと思います。
あとは就職とは違うんですが、デジハリに通って知り合いができたおかげで、ちょっとした仕事にも繋がってみたいな良いご縁もありました。
これはまあ運が良かったんですが、やっぱり色々な人が集まる場に足を運ぶのは大切だなと感じました。
別に「デジハリだから有利」って感じたことは一度もなかったけど…
仕事を探していて、デジハリだから有利って感じたことは一度もありませんでした。
ただ結構、求人見ていると
- ポートフォリオがあること
- スクール卒業生
みたいな前提で「未経験可」って多いんです、スクール通ってなかったら応募すらできない面はあると思いました。
また、卒業制作に関しては「スクールの課題で」って感じじゃなくて「実際に〇〇というお店のサイトを作りました」という実績で語れるのがデカイですね。
架空のサイトよりは、実案件に近いものがポートフォリオにあったほうがいいです。
なので、卒業制作はポートフォリオとして使えるのは間違いないです。
ちなみにせっかく作るなら
- 自己紹介サイト
にはしないほうがいいです、卒業制作は。
プロフィールサイトは途中で作る課題があるんですが、それとは別にきちんとクライアントを確保してビジネス系のきちっとしたサイト作るのが一番良いと思います。
で、制作フローも含めて、きちんと言語化して作品掲載しているポートフォリオを自力で作るって感じです。
ちなみに私の場合は、作品を掲載するポートフォリオは
- WordPress
のオリジナルテーマで作成しました(デジハリでは学ばずに独学しました)
後日談:デジハリのおかげで内定につながったかも?
実はこの記事を書いた後、志望度の高かった別の会社からも内定をいただきました。
その会社では、以前デジハリ卒業生を採用したことがあるという話で、少し選考が有利に働いたのかもしれないなと感じました。
やはりデジハリは知名度が高いので、面接時の説明がスムーズ(デジハリ行ってました、といえば伝わるものがある)と思います。
なので結論としては、就職に役立ったという感じになりますね。
重要な点なので、追記しておきます。
やっぱり「年齢」って大事だなと思った
あと仕事探していて、とにかく感じたのが
- 若さが強さ
の側面はやっぱりあります。
20代前半とか、特に新卒とかならソッコーで決まるんじゃない?と思う部分はありました。
デジハリも学生だと、学割で半額くらいで入れますしね。
今更ですが、やっぱり若いうちに目標がきちっと決まっている子は強いですよね…。
私は30代前半未経験で選ぶ事はできないと感じたので、片っ端から応募しまくってという感じでした。
追記:30代前半ならチャンスがあるとも感じました!
その後、就職活動を続けていて感じたのが
- 会社の平均年齢
- 社長の年齢
によって、この辺変わってくると思います。
私は30代前半なのですが、やはり社長の年齢が若い(同年代や30代)また社員の平均年齢が20代だと厳しい感じがしました。
逆にトップの年齢層が40代~という環境だとそれほどネックにならないと感じましたし、むしろまだ若いといった雰囲気で対応されました。
なので求人や社長の情報をチェックして、年齢層を確認するのはアリだと思います。
デジハリ通えば、就職できるって考えだと辛いかも…?
最後にまとめになりますが、デジハリに高いお金を払って通えば就職できると思ってると辛いだろうなとは思いました。
確かにサポートもあるけれど、結局は自分次第です。
というのも未経験って本当に企業側からすると、採用するメリットがないから(汗)
むしろスクール行けば就職できるという考えではなくて、スクールに行ってやっとスタートラインに立てるって印象でした。
おそらく独学でもイケる人いると思います。
が、私は完全に独学では最初に挫折して無理だったかな…というのが素直な感想です。
結局はスクールもツールに過ぎないので。
塾と同じで通ってるだけで第一志望の大学に合格できるなんて話はないんですよね。
言われたことやってるだけでOKみたいな受け身だと(20代前半とかならいいと思いますが)30代では厳しいと思います。
その点、最初からあまり期待していなかった(?)というと変ですけど、独学+スクールくらいの意識で通ったのは正解だったかなと思っています。
勇気がいるけど、行動はさっさとしたほうがいい
あとデジハリ卒業後なんですが…。
私はというと、書籍とUdemy買い漁って引きこもって勉強ずっとしていました。
正直、若干迷走していました。
なのですっっっっごく遠回りしましたし、私の体験談は当てにならないと思うんですよね。
周りの同期はササッと仕事探して無事に見つかっていました。
でもどうしても私は最初の一歩が踏み出せなくて。
実際に、仕事探し始めて「さっさと行動すればよかった」と反省しました。
結局、ご縁とポートフォリオの見せ方が一番大切だと思います。
どんなに勉強しても未経験のド素人なので、デジハリで最低限のことを学んだ後に、さっと職探しするのが賢かったのかなとも思いました。
デジハリに通おうかと悩んで、当記事にたどり着いた方もいると思います。
費用がかかることなので強くおすすめする気はないんですが、私個人の経験としてはデジハリに通ってよかったなと思っています。
何より行動した過去の自分に感謝という感じですね。
書籍を買ったりUdemyの講座をしてみたり、デジハリの無料説明会に行ってみたり、など何でも良いですが…もし興味があれば最初の一歩を踏み出してみるのは大切かもしれません。
よろしければ参考にしてください。