この記事ではデジタルハリウッドSTUDIO by LIG(Webデザイナー専攻)で受講した
- ライブ授業
に関する情報をメモしておきます。
デジハリに通う前に、スクール説明会で「ライブ授業っていうのがあるんですよ~」と説明を受けていました。
が、正直あまり動画教材との違いや重要性を理解していなくて。
最初の3ヶ月くらい、何もライブ授業受けていなかったんです。
システムの使い方もよくわからないし。
あと、動画教材が可もなく不可もなくという感じだったので。
似たような感じのものを想像していて触手が伸びなかったというのが本音です。
でも、最初のライブ授業を受けたときに
あ、これめっちゃ有益かもしれん
と思いまして、それから空いてる日に全部詰め込んで受講しまくりました。
結論を先にいうと、ライブ授業はすごく大切。
デジハリSTUDIO by LIGに通う人は、絶対に積極的に受講しましょう。
ニッチな情報になると思うので需要があるのかわかりませんが、これからデジハリSTUDIO by LIGに通う人に向けて少しでもライブ授業の魅力を伝えられたらと思います。
デジハリ動画教材とライブ授業は「別物」
まず最初に強調したいのが、デジハリの
- 動画教材
- ライブ授業
の違いについてです。
動画教材は「録画されている動画」です。
グラフィックやHTML/CSSなどを動画の解説を見たり、聞いたりしながら学んでいきます。
動画の教科書みたいな感じですね。
公式のチャンネルにサンプル動画もあるので参考になると思います。
対してライブ授業は「リアルタイムで進行される授業」です。
録画ではなく、Zoomを使って現在進行系で行われます。
なので同じデジハリ生とグループワークをしたり、意見交換をしたり、講師の方に質問などができます。
デジハリSTUDIO by LIGに入ると
- デザイナー論
- デザイン考察
- 応用デザイン
- 応用コーディング
- ディレクションプランニング
- CMS概論
- ケーススタディデザイン
- ケーススタディコーディング
- UI・UX考察
といったクラスを固定ラインナップで20時間受けられると入学前に説明がありました。
実際、他にも追加授業があるなど20時間を超えるコンテンツが用意されていて、とても有益でした。
ライブ授業>動画教材だ、と感じた点
では、具体的に「ライブ授業の何がよかったか?」という視点から動画教材と比較した感想をまとめておきます。
第一に
授業内容が単純に面白い
と感じました。
やはりグループワークや意見交換などがあるので、参加していて純粋に面白かったです。
また担当講師の裁量が大きいのでしょうか。
スライドなども凝っている方が多かったり、生徒を楽しませる工夫を凝らしている方もいらっしゃいました。
単調になってしまいがちな動画教材と比較して、メリハリがあり意欲的に参加できる内容のものが多かったです。
第二に
質疑応答の時間がある授業
が多かったことです。
基本的にどの先生も「どんな質問でもしてください~」という感じなので、何でも疑問に思ったことを尋ねられます。
他の生徒の質問も共有できるので参考になりましたし、かなり具体的にプロから現場の話を聞けるのは動画教材よりも圧倒的にライブ授業でした。
第三に
最新の情報
をプロ目線で得られるという点です。
動画教材は内容的に古いのか新しいのか少し疑問を抱くところもあって。
ライブ授業は現在進行系でプロの講師の方が授業をしているので、紹介してくれるツールやトレンドも最新のものが多い印象でした。
あと資料も基本的にダウンロード可能だったので、たくさん情報が手元に残りました。
ライブ授業の情報量の方が「濃い」
ライブ授業はやはり担当講師によって、満足度が変わってくる部分もあると思います。
※あと地域によっても講師が異なるかも。
ただやはり講師が現役のプロの方なので、基本的にどの講座も情報量が濃いと感じました。
もちろん、動画教材で教えてくれるのも現役のプロの方です。
でも教科書的な教材の中で
- 豆知識
- 蛇足
みたいな、ちょっとした補足を行うことはないじゃないですか。
ちょっと堅苦しいというか。
ライブ授業だと「こんな便利なツールもありますよ」「このサイト便利ですよ」「このTwitterアカウント有益ですよ」「これくらいのサイトなら〇〇円で引き受けますね」とか色々な追加情報を教えてくれる。
自由度が高い感じですよね。
講師の方もすごく内容練られている人もいて、単純に受講が面白かった。
かなり多くのことをライブ授業で学べたと思いますし、動画教材よりも個人的には有益でした。
動画教材の不満点も解消された
動画教材については、可もなく不可もなしというのが個人的な感想でした。
確かにこの教材で学べることは学べたので不満はないのですが「すっごく良かった!」みたいな気持ちもないんです。
あとグラフィックに関しては
- これじゃ足りない
と思う気持ちがありまして、終えてからUdemyで何個か教材を購入して(セールで2000円くらいだったやつ)圧倒的にその方がスキルが上がりました。
で、その後にライブ授業の
- ケーススタディデザイン
- 応用デザイン
を受講したんです。
そしたら「あ~~~こういうの知りたかったんだよ~~~」みたいな内容になっていて、満足度が高かったです。
なのでグラフィックはライブ授業を終えてまでがセットになってると考えたほうが良いです。
あとライブ授業きちんと受ければ、AdobeXDも使えるようになります。
こういうの気づかないまま卒業する生徒さんもいるんじゃないかな、と思うんですよね。
ライブ授業いくつか受けたけど、面倒になってやめちゃったとか。
重要性がわからないまま卒業しちゃったとか。
欲を言えば、入学時のオリエンテーションなどで事前にライブ授業の重要性を「絶対に受けてください、すごく有益な講座ですからね」くらい推してほしかったです。
まとめ|デジハリのライブ授業めっちゃ大事
ということでこの記事では、デジハリSTUDIO by LIGで受講した
- ライブ授業
についてまとめました。
感想を一言でまとめると、満足度が高かったです。
素直に良かった。
コロナであまり人に会えない時期なのでグループワークも楽しかった。
内容も濃くて現場の色々なお話も聞けて、すごく有益でしたし2時間ガッツリ授業があるので満足度も高めです。
デジハリSTUDIO by LIGに入学するなら、絶対にライブ授業はきちんと受講した方が良い。
個人的には動画教材がビミョーだと思う。
(もしかすると今後変わっていくかもしれないけど)
何なんだろう。
わかりやすかったんですが、なんかもっとスタイリッシュにできないのかなとも考えてしまって。
デザインを学ぶ動画ですし、もっとカッコ良くすればいいのに。
あと動画の最初に流れるメロディの謎のNHK感(笑)
ライブ授業は動画教材とは別物って感じ。
動画教材よりももっと独自のライブ授業をアピールポイントにして(講師の方たちも熱心ですし)デジハリSTUDIO by LIGの宣伝したほうが良いんじゃないかとも思います。
個人的にはライブ授業が有益だったという点で、デジハリオンラインよりSTUDIO by LIGにしてよかったとも思いました。
ということで以上、需要があるかわかりませんが参考になれば幸いです。